経理の仕事内容を具体的に紹介

こんにちは管理人のもりもとです。

このサイトは副業サイトなんですが、今回は私の本業である経理の仕事内容を具体的に紹介しようと思います。

なんでそう思ったのかというと、私が転職活動の際に経理の仕事内容ってどんなものなんだろうかと検索したんですけど、いまいち具体性に欠けるものばっかりで正直よくわかりませんでした。

その時は経理の仕事内容を紹介する本まで買ってみたんですけど、きれいごとばっかりでいまいち納得できなかったので、今回はきれいごとなしの経験が全くない人向けに経理の仕事内容を紹介しようと思います。

超初心者向けの話ですので、学生さんにも参考になるかと思います。

そしてこれから就職活動や転職活動の人の参考になってくれればうれしいです。

経理の仕事内容とは?

ここでお話しするのは、経理課長や部長ではなく、いち平社員の話です。

経理担当の最終目標はいわゆる「決算書」を完成させることです。

日々の業務は全て決算書を作るための工程になります。

ちなみに「決算書」とは会社の通知表であり、1年間の業績が載っているものであります。

それをもとに銀行や他の企業がその会社を評価して、取引をするか否かが判断しますし、税務署に収める税金の計算にも使われます。

平社員の業務は全て決算書を作る工程だとお話ししましたが、課長クラスになりますと、完成した決算書や試算表(半年や三か月毎の決算書)を元に、分析をして、賞与を決めたり、設備投資を決めたりします。

この分析作業は経理ではなく財務といいます。

財務の担当は経理課長だったり、総務の部長、はたまた役員等が担当します。

じゃあ平社員の日々の業務にはどんなものがあるかといいますと、業種によって違ってくるかと思いますが大まかに三つあると思います。

①請求業務

②支払業務

③売上業務

細かく分ければもっとありますが、まず基本の三つを説明します。

請求業務とは?

請求業務とは当社を利用してくれた人に

「お金払ってね」

ってお願いすることです。

例えば自社の製品を買ってくれたお客さんに、請求書を発行することです。

小売店や飲食店だったりすると、ほとんどはその場で現金を貰うと思いますが、大きい金額の場合はその場で支払わなくて、来月末までに払ってねって形で請求書を発行します。

そしてその発行した請求書に基づいて、請求書通りにお金が入金されたか管理するのも経理の仕事です。

請求書を出したのに3か月も入金がなかったら、営業担当に催促に行ってもらうか、自分で電話して確認を取らなくてはいけません。

実際に会社の口座や現金を日々見ているのは経理担当ですので、営業担当は自分のお客さんがちゃんとお金を払ってくれたのかまで管理しきれていない場合があります。

なので経理担当が営業担当と連携して、入金の情報を共有する必要があります。

営業担当にA社から入金ありましたか?っていう感じで確認されることもあると思います。そうしたら入金帳や通帳等を確認して教えてあげてください。

会社によっては請求書を作るのは営業や窓口の場合もあると思いますが、請求後の管理は経理が必ず担当すると思います。

この管理をしっかりできていないと不良債権(入金の見込みがない売り上げ)を発生させてしまって会社に損失を与えてしまう場合もありますので注意が必要です。

支払業務とは?

今度は逆に、頂いた請求書に基づいて支払いをする業務です。

小売店だったら商品の仕入れ代金、飲食店だったら食材の代金等は、その場で仕入れ業者に払うのではなくて一か月まとめて請求書を貰います。

その請求書に基づいて仕入れ業者の口座に振り込みをする業務です。

仕入れ業者だけではなくて、例えば雨漏りを直した修理代、棚を買った備品代等の料金も一か月まとめて支払います。

この支払業務は請求書を貰っていたのに支払わないということになると、信用問題に関わってきますのでミスはできません。

でも忘れていた場合先方から

「振り込みまだなんですけど・・・」

って連絡が来ますので

「すいませんでした今すぐ支払います!」

っていって銀行にダッシュすれば大概大丈夫です。

この際の支払いは基本的には銀行振り込みになりますが、金額が大きいときは手形を発行するときもあります。

売上業務とは?

売上業務といういい方が正しいのかはわかりませんが、日々の売り上げを計上することです。

計上とは帳簿に記帳することです。

これは簿記の知識に基づいて、会計ソフトに入力していきます。

小売店や飲食店の場合でしたら、その日一日の売上額を計算してその合計額が今日の売り上げとなりますのでその額を計上します。

工場やメーカーだったら、製品を卸業者等が買ってくれた際に売り上げが発生しますので(お金がまだ入ってきてなくても)売り上げを計上します。

基本的には経理が売り上げを集計するというより、他の現場の方から売上伝票が回ってきますので、その数字を売り上げとして計上するような形が多いかと思います。

とにかく上がってきた売り上げを会計ソフトに計上するといった作業です。

まとめ

まとめますと、まず売上が上がったら会計ソフトに計上する(お金はまだでも)。

請求業務でやった請求書に基づき、入金があったら現金や口座残高に金額を会計ソフトに計上する。

そして支払業務で支払った金額を費用として会計ソフトに計上する。

そうすればざっといくら売れて、いくら回収して、いくら費用が掛かったかができます。

これでこれが決算書の概要ができるという感じになります。

もちろん支払業務で発生した費用以外にも費用の種類は多くて、従業員の給与もそうですし、税金関係も計上しなくてはいけません。

が、基本的にはほとんどの業務がこの三つの仕事のどれかに当たるものと思います。

会計ソフトに計上するときはやはり最低限の簿記の知識が必要になってきます。

例えば消しゴムを買った時は消耗品費なのか、事務用品費なのか。

お客様と食事をした時の支払いは会議費なのか、接待交際費なのか。

などなど最低限日商簿記3級程度の知識があれば、あとは先輩たちに教えてもらいながらできるようになるかと思いますが、全く簿記について触れたこともないって状態だと知らない言葉が飛び交いすぎてついていけないかもしれません。

会社に採用されたとしても、就業する前に多少勉強しておいた方がいいと思います。

ちなみにさっき話したような会議費か接待交際費なのかっていう部分は、簿記の知識も必要なんですけど、その会社のルールの方が大切かもしれません。

企業会計には継続性の原則

というのがあるので、むやみやたらにルールを変えないで継続してその勘定科目を使いなさいというものがあります。

なので今までずっと会議費にしていたのに、入社したあなたがいきなり接待交際費で計上し始めてはいけません。

過去の帳簿を確認するか、先輩や上司に確認を取りながらの作業になると思います。

最後に

いろいろ経理の業務についてお話してきましたが、新人として入社してきたあなたが一番最初に時間のほとんどを費やすのは書類整理で間違いないと思います。

デジタルのこの時代ですが、経理の業界はいまだに紙ベースでやっているところがほとんどです。

書類整理をしながらその書類を見ていく中で、なんとなく仕事がわかってきて、少しずつ会計ソフトの打ち込みをやらせてもらうようになっていくことでしょう。

ちなみに経理の一番のネックは、簿記の知識不足でも現金管理のストレスでもなく、お局(おつぼね)の存在です。

経理は課長クラスにも女性が多いですが、経理というお金や決算書を扱う仕事を長くやってきている人は、会社のすべてを知ったような気になって、お局化している場合が大いにあります。

しかも営業や現場の人と違ってほとんど一緒に席についていますので、嫌なお局と一緒に仕事することになったらかなりのストレスになります。

しかし、そればかりは就職してみないとわからないと思いますので、そんなお局がいないことを願いながら就職活動頑張ってみてください。

質問等何でもあればお答えしますので、コメントいただければと思います。

ではでは

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